重度の虫歯はどんな状態?放置するリスクや治療法も紹介|ブログ|広島の胡町駅より徒歩1分、歯列矯正をはじめさまざまな治療を行なう南青山デンタルクリニック広島医院

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重度の虫歯はどんな状態?放置するリスクや治療法も紹介

こんにちは。広島県広島市中区胡町、広島電鉄「胡町駅」より徒歩1分にある歯医者「南青山デンタルクリニック広島医院」です。

重度の虫歯はどんな状態なのか説明する歯科医師

虫歯は誰もがなりうる身近な病気です。中でも重度の虫歯は、治療が長期化することや抜歯の可能性があることから、患者さまにとって大きな負担となります。重度の虫歯と聞くと、歯が痛い・しみる・黒くなっているなどの状態が思い浮かぶのではないでしょうか。

この記事では、重度の虫歯の状態や、放置した場合のリスク、治療法などについて解説します。虫歯に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

虫歯はどこからが重度?

虫歯はどこからが重度なのか説明するイメージ

虫歯の進行度はCOからC4に分類され、そのうち、C3以上であれば重度と判断されます。虫歯の進行度は、視診やレントゲン撮影などの検査の結果のもと判断されます。

COはごく初期の虫歯で、まだ大きく歯が溶かされたり、痛みなどの症状が出たりはしません。ブラッシング方法の改善やフッ素塗布などの処置で改善できる可能性もある段階で、自覚症状に乏しいため定期検診によって見つかることが多いです。

C1はエナメル質に虫歯がとどまっている状態です。歯は外側からエナメル質・象牙質・歯髄(神経)という3層でできており、一番外側でとどまっている段階です。C2は、虫歯が象牙質まで進行した状態で、神経に近づくため痛みやしみる症状が現れる方が増加します。

C3とは、虫歯が歯の神経にまで達している状態のことです。強い痛みが現れることが多く、痛みで眠れなくなる方もいます。C4は歯のほとんどが溶かされてしまった状態で、歯を残せなくなることもあります。

虫歯が重度になっているサイン

歯に強い痛みがある女性

虫歯は初期の段階では自覚症状がほとんどありませんが、重度になるとさまざまな症状、サインが現れます。これらのサインを見逃すと、歯の保存が困難になる可能性があるため注意しましょう。

強い痛みがある

虫歯が進行すると、強い痛みが生じるようになります。痛みが慢性的に続く、刺激に対して敏感になるといった状態は、虫歯が神経にまで達していることを示すサインです。特に、痛みで夜中に目が覚めるような場合は、神経が炎症を起こしている可能性が高いため、早いうちに治療を受けたほうがよいでしょう。

歯ぐきが腫れている

虫歯が重度になると、歯ぐきが赤く腫れることがあります。また、歯を磨いたときに出血したり膿が出たりすることもあるでしょう。

口臭が強くなる

虫歯が重度になると、虫歯菌や歯周病菌などの細菌が増殖して口臭が強くなることがあります。口臭は自分では気づきにくいかもしれませんが、家族などに指摘された場合は歯科医師に相談したほうが良いかもしれません。

歯が欠けたり穴が空いたりする

虫歯がエナメル質を超えて象牙質や神経にまで達すると、歯が欠けたり穴が開いたりすることがあります。放置しているとさらに深く進行し、歯のほとんどが失われることもあります。歯が黒く見えたり大きくくぼんだりすることも少なくありません。

重度の虫歯を放置するリスク

重度の虫歯を放置するリスクイメージ

初期段階の虫歯を放置していると、上述したような症状が現れます。これらのサインが出た後も放置し続けていると、さらに悪化していきます。

ここでは、重度の虫歯をさらに放置することで生じるリスクを紹介します。

歯の機能が低下する

虫歯が進行して歯が大きく欠けたり抜けたりすると、噛む、飲み込む、発音する、といった歯の機能が低下します。食べ物を細かく噛み砕けなくなると、大きいまま飲み込むことになり、胃や腸に負担をかけることにもつながります。

歯を失う可能性が高くなる

虫歯が進行すると、最終的には歯を抜かなくてはならなくなることも多いです。歯が無くなると、噛み合わせが悪くなったり他の歯に余計な負担がかかったりするようになります。また、歯を失ったところから細菌が侵入し、さらに感染が広がる恐れもあります。

失った歯は二度と元に戻らないため、歯を残せるうちに治療することが大切です。

全身に影響を及ぼす

歯が大きく溶かされたり、歯を失ったりすると、噛み合わせも乱れます。噛み合わせが悪くなると顎関節に負担がかかることが多く、これが首や肩の筋肉などにも影響する可能性があります。姿勢が悪化したり頭痛・肩こりが慢性化するなど、口内以外の症状につながることもあるのです。

また、細菌が血流に乗って全身をめぐると、さまざまな病気を引き起こす可能性もあります。

重度の虫歯を治療する方法

根管治療の様子

虫歯の治療法は進行度によって異なります。軽度~中程度であれば、歯を削って詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)をつける治療法がとられますが、重度になるとこの方法では対応が難しくなります。

そこで行われるのが、根管治療や抜歯です。ここでは、根管治療と抜歯について詳しく解説します。また、抜いた歯の機能を補うための治療法も合わせて紹介します。

根管治療

虫歯が歯の神経にまで達している場合に必要になるのが、根管治療です。根管治療とは、歯の根の内部を徹底的に清掃する治療法です。根管治療を適切に行わずに歯を残すと、細菌が繁殖して炎症が広がることになります。

根管治療では、感染した歯髄を除去したあと、薬剤を詰めて歯の根の中を密閉します。根管治療を受けたあとは、歯の強度を高めるために土台を立てて被せ物(クラウン)を装着します。

抜歯

歯を残すことが難しいと判断された場合、抜歯が行われます。患者さまの体への負担も大きく、抜いた歯は元には戻らないため慎重に検討されます。

歯を抜いた後は、歯の機能を補うために入れ歯やブリッジ・インプラントなどの治療を検討します。以下、それぞれの特徴について詳しく説明します。

入れ歯

入れ歯は、取り外し可能な人工の歯です。一部の歯だけを補う部分入れ歯と、すべての歯を補う総入れ歯があります。患者さまのあごの骨や歯ぐきの形に合わせて作製し、金属のバネで固定するように装着します。食べ物を噛んだときなどにずれにくいのが特徴です。

保険が適用される入れ歯は安く済みますが、審美性や機能性、装着感を追求できないこともあります。一方で、保険が適用されない自費診療では、審美性や機能性の高い入れ歯を選択できます。保険診療のものと比べると高額にはなりますが、軽量で強度が高く、見た目も自然なものが多いです。

ブリッジ

ブリッジは、失った歯の両隣の健康な歯を削り、それを支えにして人工歯を橋渡しするように装着する治療です。固定式のため違和感が少なく、食事や会話も自然に行いやすいのが特徴です。

ただし、支台歯の負担が大きく、歯を削る必要があるため、健康な歯を残したい方にはデメリットになります。

インプラント

インプラントは、失った歯の機能と見た目を回復できる方法として注目されています。あごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する方法です。天然歯と同様の咀嚼力が得られるほか、周囲の歯に負担をかけないため、他の歯の健康を守れるメリットがあります。

しかし、外科手術が必要で、患者さまの骨の量や全身の健康状態などによっては適応できないこともあります。また、インプラント治療は原則、保険が適用されず費用が高額になるため、治療前にはカウンセリングをしっかり受け、慎重に検討することが重要です。

重度の虫歯を治療するのにかかる費用

重度の虫歯を治療するのにかかる費用イメージ

重度の虫歯を治療するのにかかる費用は、治療法によって異なります。

根管治療は、保険が適用されるものと適用されないものに分けられます。保険診療の場合、1本あたり3,000円~4,000円程度が相場です。自費診療の場合、10万円~20万円程度が一般的です。

抜歯に関しては、虫歯治療の一環で歯を抜く場合は保険が適用されることが多いです。この場合、抜く歯の位置にもよりますが、3,000円~1万円ほどかかります。

ただし、この金額に加えて、入れ歯やブリッジの費用もかかることになります。補綴物の費用は素材などによって異なるため、歯科医師に確認するようにしましょう。

まとめ

重度の虫歯を予防するため定期検診を受診する女性

重度の虫歯は、放置すると歯の喪失につながるだけではなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。痛みや腫れ、排膿などのサインを見逃さず、早めに歯科医院を受診することが大切です。

重度の虫歯を治療する方法には、根管治療や抜歯などがあります。特に、抜歯した後は入れ歯やブリッジ、インプラントといった補綴治療も合わせて行う必要があります。

歯は一度失うと元には戻りません。健康な歯を維持するためにも、早期の対処と定期的な検診が欠かさないようにしましょう。

重度の虫歯の治療を検討されている方は、広島県広島市中区胡町、広島電鉄「胡町駅」より徒歩1分にある歯医者「南青山デンタルクリニック広島医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、患者さまに「少しでも笑顔になってお帰りいただく」ことを意識して、病気の再発・発症の予防に努めています。マウスピース矯正やホワイトニングなど、自由診療の治療を中心に、保険診療にも対応しています。

当院のホームページはこちら、お電話による予約も受け付けております。

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