広島市中区の顎関節症|自宅でできるケアと歯科に相談する目安

「朝起きると顎がだるい」
「口を開けると音がする」
「食事のときに顎が痛む」
気になりながらも、「歯医者に行くほどではないかも」と様子を見ていませんか。
顎関節症には、顎の関節や筋肉への負担、日常の癖など、さまざまな要因が関わっています。まずは普段の過ごし方を振り返り、顎に負担をかけている習慣を減らすことが大切です。
この記事では、毎日の生活で取り入れやすいセルフケアと、歯科に相談するタイミングをご紹介します。
顎のケアは、無意識の力に気づくことから

集中しているとき、上下の歯が触れていませんか。
食事などをしていないとき、上下の歯は通常、少し離れています。強く噛みしめていなくても、歯を接触させる癖が続くと、顎の筋肉に負担がかかることがあります。
「食いしばっているつもりはない」という方も、仕事中や家事の合間に、歯が触れていないか確認してみましょう。気づいたら歯を離し、顎や肩の力をふっと抜くことから始めてください。
1日の流れに合わせたセルフケア

朝|顎のだるさや痛みを確認する
朝起きたときの顎のこわばりや、こめかみの痛みには、睡眠中の歯ぎしり・食いしばりが関わっている場合があります。
「朝だけつらい」「最近、だるさが続いている」など、症状が出る時間帯も受診時の大切な情報になります。無理に口を開けて確認せず、気づいた変化を覚えておきましょう。
日中|上下の歯を離し、姿勢を整える
パソコン作業やスマートフォンの操作に集中すると、無意識に顎や首、肩へ力が入りがちです。
目につく場所に「歯を離す」と書いた付箋を貼るなど、思い出すきっかけをつくってみてください。長時間同じ姿勢を続けず、ときどき休憩を取り、体の力を抜くことも意識しましょう。
食事|痛む時期は、噛みやすいものを選ぶ
顎が痛むときは、硬い食べ物や、長く噛み続ける必要のあるものを控えましょう。食べ物を小さく切り、無理なく食べられる硬さにすると、顎への負担を減らしやすくなります。
左右で噛むことを意識するあまり、痛い側で無理に噛む必要はありません。片側でしか噛めない状態が続く場合は、歯や顎の状態を確認するためにご相談ください。
就寝前|緊張をゆるめる時間をつくる
寝る前はスマートフォンや仕事から少し離れ、ゆっくり呼吸するなど、落ち着いて過ごす時間をつくりましょう。
睡眠中の食いしばりを意識だけで止めることは難しいため、朝の痛みやだるさが続く場合は、セルフケアだけで抱え込まず歯科に相談してください。
顎が気になるときに控えたい習慣

音や痛みを確かめるために、何度も大きく口を開ける
「まだ鳴るかな」「どこまで開くかな」と繰り返し動かすと、顎に負担がかかります。痛みを我慢して大きく開けたり、自分で顎を鳴らしたりすることは控えましょう。
顎の運動が必要な場合も、状態に合った方法を歯科で確認することが大切です。
頬づえや、顎を圧迫する姿勢を続ける
頬づえやうつぶせ寝など、顎に力がかかる姿勢が習慣になっていないか振り返ってみましょう。
無理のない範囲で、顎を圧迫しない姿勢に変えていきます。
ガムや硬い食べ物を長時間噛む
症状がある間は、ガムやするめなどを長く噛み続ける習慣を控え、顎の筋肉を休ませましょう。
痛む場所を強くもむ
顎やこめかみを強く押したり、痛みを我慢してもんだりすることは避けてください。
自己流のケアで痛みが増す場合は中止し、歯科で適切な方法を確認しましょう。
歯科に相談したい症状とタイミング

痛みがなく、音がするだけで口の開け閉めや食事に支障がない場合は、経過を見ることもあります。音だけを理由に、必ず治療が必要になるわけではありません。
一方、次のような場合は、早めに歯科へご相談ください。
顎の痛みが続く、または強くなっている
口が開きにくく、食事や会話に支障がある
顎が引っかかる、動かしにくいことがある
朝の顎のだるさやこめかみの痛みを繰り返す
歯のすり減りや欠けが気になる
生活習慣を見直しても症状が改善しない
急に口が開かなくなった場合や、開けた口を閉じられなくなった場合は、無理に動かさず、速やかに歯科・歯科口腔外科などへ連絡してください。
当院では、症状と生活習慣の両方を確認します

南青山デンタルクリニック広島医院では、顎関節症や食いしばりのお悩みについて、症状が出る場面や日常の習慣を伺い、顎の動き、筋肉の状態、歯や噛み合わせを確認します。
顎関節症の原因は一つとは限らず、噛み合わせだけで判断することはできません。必要に応じて画像検査などを行い、状態に合ったセルフケアや治療をご提案します。
検査や治療の内容、費用についても事前にご説明し、患者さまのご希望を伺いながら進めていきます。
顎の違和感を、ひとりで抱え込まないでください

顎のセルフケアは、無意識の歯の接触に気づき、日常の負担を減らすことから始められます。
ただし、痛みや開けにくさが続くときは、我慢を重ねるよりも、まず状態を確認することが大切です。
「この程度で相談してもいいのかな」という段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。
広島市中区の南青山デンタルクリニック広島医院では、お一人おひとりの症状に合わせて、無理なく取り組める方法を一緒に考えていきます。
南青山デンタルクリニック広島医院 公式サイトはこちらです。
