顎関節症で悩む前に知りたいNG習慣|南青山デンタルクリニック広島医院が伝えるセルフチェック法
顎関節症はなぜ起きる?まず知っておきたい基本ポイント

顎関節症は、
・口を開けると痛い
・カクッと音がする
・朝起きると顎がだるい
・口がまっすぐ開かない
などの症状を引き起こす「顎の関節と筋肉のトラブル」です。
近年、広島市でも
・スマホ姿勢
・在宅ワーク
・ストレス
・歯ぎしり
などが原因で、相談する方が増えています。
顎関節症は、骨格・筋肉・噛み合わせのバランスが崩れた時 に起こりやすく、
日常生活の「癖(くせ)」が大きく影響します。
顎関節症を悪化させる「NG習慣」|実はこんな癖が原因に?

① 無意識の「食いしばり」や「歯ぎしり」
最も多い原因がこれです。
日中の緊張や就寝中の癖が、顎関節と筋肉に大きな負担をかけます。
・朝起きると顎が疲れている
・奥歯の内側が白くなっている(圧痕)
こうしたサインが出ていれば注意が必要です。
② 長時間のスマホ姿勢(うつむき姿勢)
スマホやPCを見るときの「下向き姿勢」は、
顎まわり・首・肩の筋肉を硬くし、顎関節に負担をかけます。
学生・社会人の相談が増加中です。
③ 頬杖(ほおづえ)・片側だけで噛む癖
・顔の左右バランスの歪み
・顎が片側にズレる
・濃い痛みや違和感
につながり、顎関節症の大きな要因になります。
④ 横向き寝・うつ伏せ寝
寝ている間に顎へ負荷がかかり、
朝の痛み・だるさの原因に。
⑤ 硬い食べ物・早食い・噛みすぎ
スルメ、ガム、硬い肉などは顎への負担が大きいため注意。
⑥ ストレスによる筋肉の緊張
ストレスは顎関節症の大敵。
舌や顎まわりの筋肉が固まり、
・頭痛
・肩こり
・顎の開閉しにくさ
を引き起こしやすくなります。
自分でできる!顎関節症セルフチェック

① 口を開けると「カクッ」「ジャリッ」と音がする
→ 関節内の円板がズレている可能性。
② 指3本が縦に入らない(開口障害)
→ 筋肉の緊張・関節の引っかかりのサイン。
③ 朝起きた時に顎がだるい・疲れている
→ 就寝中の歯ぎしり・食いしばりの疑い。
④ 顎を動かすと痛い/横に動かしにくい
→ 顎関節や咀嚼筋(そしゃくきん)の炎症。
⑤ 頭痛や肩こりを頻繁に感じる
→ 顎まわりの筋肉が緊張している証拠。
⑥ 口がまっすぐ開かず、左右どちらかへズレる
→ 関節位置や筋肉バランスの問題。
NG習慣をやめるだけで変わる?今日からできる顎関節セルフケア

① 顎に負担をかけない姿勢を意識する
・PCやスマホの高さを調整
・首と顎の角度をまっすぐにする
・長時間同じ姿勢を避ける
② 食いしばりを予防する生活習慣
・唇は軽く閉じ、歯は離す
・深呼吸をこまめにする
・リラックス時の肩の力抜き
③ 顎まわりのストレッチやマッサージ
痛みが強い時は行わず、軽い緊張をほぐす程度に。
④ 硬い食べ物は控えめにする
顎に負担がかかるため、痛みがあるときは避けると良いです。
こんな症状は「早めに受診すべき」サインです

・1週間以上続く顎の痛み
・口が開きにくい・大きく開かなくなった
・開けると大きな音が鳴る
・顎が外れそうな感覚
・顎の痛みと頭痛が両方続く
・噛み合わせが合わない感じが増えてきた
顎関節症は早期対応が治りやすいため、
これらの症状があれば早めの受診をおすすめします。
広島市で顎関節症を相談するなら|南青山デンタルクリニック広島医院が選ばれる理由

● 顎関節症に詳しい医師が原因を総合的に診断
噛み合わせ・姿勢・生活習慣まで丁寧に分析。
● マウスピース(スプリント)治療に対応
就寝中の歯ぎしり・食いしばり改善をサポート。
● 悪い癖(NG習慣)を見極めてアドバイス
根本原因からアプローチし、再発予防に特化。
● 広島市中心でアクセス良好
通いやすく、小さな不調でも気軽に相談できます。
まとめ|顎関節症は“日常習慣”がカギ。早めのセルフチェックで悪化を防ぐ

顎関節症は、日々の生活習慣と深い関係があります。
頬杖や食いしばり、下を向いた姿勢など、何気なく続けてしまうクセを見直すだけで、症状が軽くなる場合も少なくありません。
また、口の開けにくさやカクッとした音などは、自分で行うセルフチェックでも早い段階で気づくことができます。
ただし、痛みが続く場合や開閉の違和感が強い場合は、自己判断で様子を見るよりも早めの受診が安心です。
顎関節症の原因は一つではなく、噛み合わせ・姿勢・癖など複数の要因が絡むため、根本原因を見極めるには専門的な診断が欠かせません。
「少し変だな」と感じた段階で相談することが、長引かせないための大切な一歩になります。
顎関節症の痛み・違和感でお悩みの方は、まずは早めにご相談ください。
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